新潟大学大学院医歯学総合研究科

お知らせ・最新情報

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2021/4/17

本日は、新潟歯学会総会です。

昨年は開催できませんでした。今回は、歯学部講堂での開催にはなりませんでしたが、関係者のご尽力で、場所を変え(会場参加者は極めて限定されていますが)、対面とオンラインのハイブリッドで実施されました。当分野も学会運営に関係する係として末席をけがしております。総会議事では、会務報告をやらせていただきました。

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2021/3/27

98回日本生理学会総会

昨年度大会同様、今回もWeb開催です。世の状況に、劇的な変化があったかどうかは微妙な一方、過去1年、オンライン講義などで培ってきた工夫を通して、進化した部分もあるかとおもいます。

我々の発表は3/29です。

ポスター発表の場合、使う媒体は、従来のポスター形式またはスライド口演形式(5分間で説明)ですが、5分間の説明を媒体に録音します。ポスター形式では、指定された時間にテキストで質疑応答します。Stay Lab.な中、日頃の研究成果を公表する機会を与えてもらえることは、大変、有難いことです。

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2017/4/30

口腔顔面痛勉強合宿

口腔顔面痛学会による一泊二日の疼痛勉強合宿@京都市、に参加しました。
2日間、朝から晩までもっぱら口腔顔面痛に関する臨床および基礎的研究に関する講演を聞きます。

参加者は50人ほど。
いわゆる合宿施設で、 部屋は会相部屋、朝昼晩ご飯も全員食堂で、という具合で文字どおり寝食をともにする合宿です。科学的な議論から、ざっくばらんな感じでの質疑応答から、悩み相談まで、夜は懇親会と称した勉強会が深夜まで続くという疼痛漬けの2日間でありました。非常に多くの先生方とお話しする機会、有意義かつ楽しい2日間でありました。(岡本)。

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2017/3/15

Have Fun!

カナダから3名、ベトナムから2名の歯学部の学生さんが来てくれました。

神経生理から世間話まで話題は多岐にわたる、楽しく数時間を共有させていただきました。
(写真掲載は本人らの許可を得ております。岡本)

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2016/9/28

See You @ Boston

国際疼痛学会は2年に1回世界の大陸持ち回りで開催されます。毎年開催でないだけに、研究トレンドの変化を敏感に感じることができます。今回は脳幹より高次脳機能など上位脳機能と痛みのメカニズムの関連と、現実的な治療法の模索という研究が目につきました。つまり脊髄、脳幹から間脳、大脳というイメージです。

自分の科学的好奇心の追求なら、脳幹レベルで、ほぼ無意識下、反射的に遂行できます。なぜならやりたいことだからです。そしてこれらの研究ベクトルに加え、社会的要請を満たすベクトルは必須だと思われます。そのためにはやはり脳幹、脊髄といった反射的ビジネスに加え、脳皮質を能動的に活性させることが重要になると思います。今後は脳幹+脳皮質をフル稼働させ、強い目的意識とその正当性を明確できることが今以上に問われるのだろうと思います。常に矢印を自分に向けるため=脳皮質、脳幹の神経活動をより活性化する必要があるという当たり前なことを、別な次元からの刺激を受けることで改めて実感しました。その実現方法の一つとして、多様な考え方を持つ研究が一同に会する国際学会に参加したり、会議後の各種Partyで世界中の方々と本音に近いレベルの議論をすることが重要だと改めて痛感した次第です。そしてそこからの入力を新潟で出力し、共有し、レベルアップするのはボトムラインである、というのは今更言うまでもありません。

国際疼痛学会の次回開催は2年後、
ボストンです。(岡本)。

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